当院では、ニキビの原因を根本から治していきます。
保険診療では、毛穴の詰まりを解消する外用薬やアクネ菌を殺菌する外用薬、場合によっては内服薬を処方します。また、それと同時に美容皮膚科であるケミカルピーリングやイオン導入、ダーマペン、内服薬を組み合わせることでニキビができにくい肌、ニキビ跡のない肌を目指します。

保険診療

ニキビ跡を残さない為にも継続治療を!

ニキビは思春期頃から悪化し、成人後も長く続く慢性の病気です。クリニックでの治療は、少なくとも3ヵ月は続けることが大切です。しかし、多くの患者さんが継続治療ができていないのが現状です。ニキビ跡を残さない為にも、継続治療を心がけましょう。

ニキビ治療に使う主な外用薬一覧

ディフェリンゲルは毛穴のつまりを改善 するお薬です 。皮膚の角化を調節し、毛穴のつまりを改善してくれます。
1日1回、洗顔後に塗りましょう。目に見えない毛穴のつまりを意識して、ニキビの周りに広げるように塗りましょう。

ベピオゲルはニキビの原因となるアクネ 菌を殺菌し、毛穴のつまりを改善すること で、ニキビを治療するお薬です。
1日1回、洗顔後に塗りましょう。目に見えない毛穴のつまりを意識して、ニキビの周りに広げるように塗りましょう。

エピデュオゲルは過酸化ベンゾイル(ディフェリンゲル)とアダパレン(ベピオゲル)の2つの成分が入っています。過酸化ベンゾイルでアクネ菌を殺菌し、アダパレンで毛穴のつまりを改善します。
1日1回、洗顔後に塗りましょう。目に見えない毛穴のつまりを意識して、ニキビの周りに広げるように塗りましょう。

デュアック配合ゲルは、アクネ菌の増殖抑制効果ならびに抗炎症作用を有するクリンダマイシンと、抗菌作用、抗炎症作用、角質剥離作用を持つ過酸化ベンゾイル(BPO)を3%含有する製剤です。
洗顔料を使って、顔全体をやさしく洗い、洗顔後は、柔かいタオルで水分をふき取ってください。その後適量を、ニキビとその周辺に、広げるように塗りましょう。

美容皮膚科

ケミカルピーリングでニキビ治療

ケミカルピーリングとは、弱い酸を利用して肌の角質や毛穴の汚れを溶かし、肌のコンディションを整える施術です。ピーリングにより毛穴を閉塞させている角質などがなくなり、つまった毛穴を開通させ、ニキビの改善、ニキビのできにくい皮膚の状態を目指します。

アクネトレント「ニキビ治療の切り札」

イソトレチノインというビタミンAの一種が主成分となっている内服薬です。皮脂の分泌を抑える作用、アクネ菌に対する抗菌作用、抗炎症作用に優れています。日本では厚生労働省の認可が下りていませんが、欧米では広く使用されているニキビ治療に不可欠な薬剤です。

料金表

乳酸AHAピーリング
¥7,000
コラーゲンピール
¥13,000
アクネトレント
¥18,000